選挙妨害｜マイナス効果にしかなりません

ヘイトスピーチによる選挙妨害は、多くの場合マイナス効果しかないでしょう。

やっている本人たちにしてみれば、「選挙活動の邪魔が出来てプラス効果！」と思うかもしれませんが、周りはただ中身のないヤジを飛ばしているだけで、うるさいと思っています。むしろ、邪魔をしているヘイトスピーカたちを、邪魔と思っていまいます。彼らにすれば、選挙活動のジャマをすることが目的ですから、関係ないのかもしれませんね。しかし、人を動かせないそう言った活動は、無意味ですし、時間の無駄です。どうせやるなら、「意味のある」カウンター活動をするべきでしょう。

すなわち、選挙妨害するなら、対立候補を擁立し、正々堂々と主義主張を振りかざすべきです。そして、「選挙で相手に勝利すること」で、相手の選挙活動・政治活動を妨害するべきなのです。橋下大坂知事と、在特会のリーダが口論している動画がユーチューブにアップされておりますが、そこでも橋下が同じことを言っています。動画では水掛け論になっていましたが、社会を変えたかったら、やはり、自分が正しいと思う意見を主張し、選挙によって政治の道を進むべきだと思います。本当に主張している論理が正しければ、必ず人はついてきます。国民は馬鹿ではありません。ロジックとしてまともなら、ちゃんと投票という意思表示によって支持するでしょう。

ただ、それが出来ないから、邪魔をしているのでしょう。有権者の支持も得られない活動に何の意味があるのでしょう。邪魔者扱いされて、対話の場すら持てていません。もし、本当に議論しなければいけない問題であるなら、自分の行為によって、議論の場を潰していると言って良いでしょう。自分たちの活動をプラスに変えたいなら、何度も描きますが、正攻法で勝負するしかありません（大阪府知事に立候補したときの橋下氏のように…）。