私はシンギュラリティ・AI時代は生き残れない。

笑っていられないのですが、たぶん生き残れないだろうなと思います。物事に関心や興味を持たず、深く知識を深めることも、追求することもありません。例えば、SFに対して並々ならぬ関心を持っている人が周囲に数名いますが、そういう人は、例えばマーベルの映画やテレビドラマをすべて見ていたり(マーベルはSFなのか?)、SF小説など延々と「SFについて」話すことができます。

 

よく言われていることですが、AIは、無意味なマニアックな思考をすることができません(意味を持てないから、らしいです)。意味のない思考ができるのは、人間の特権であり、上記のようにSFに対して、ものすごい関心を持ち、探求できる人間はAI時代においても、生存することが可能になります。

 

対して、興味が有ることを深められず、完全な情報の受け手側の人間は、AIのような超効率的な作業や思考をすることができず、またAI時代の人間らしさ「マニアックな関心と興味」を持つ「生存できる人間」になることもできず、時代に流されて生き残ることはできないでしょう。すなわち、魅力的な仕事を失い、経済的貧困(というよりも平均的な支出)です。

 


上記、ネガティブな思考に見えるかもしれませんが、機械学習によってコンピュータが効率的に(ホワイトカラー的な)仕事を効率的に回すようになると、マニアックな関心・興味を持っていない作業員には、活躍の場がなくなるでしょう。経営者の立場で考えれば、生産性のない人間は不要です。コンピュータの勉強を手伝いをする仕事くらい残っているかもしれませんが、それもそのうちコンピュータが勝手に勉強するようになるでしょう。


物理的にも機械を手助けする機械を、機械が自作するようになってくれば…、もはやベーシックインカムに頼らざるをえないのかもしれませんね。諦めずにフェチズムを追求すればよいのですが、気質がこの先変わるかどうか。